吉村怜｜Member｜大阪大学超域イノベーション博士課程プログラム Cross-Boundary Innovation Program

吉村怜

研究科: 工学研究科

専攻: 地球総合工学専攻

専門分野: 船舶海洋工学

所属学会: 日本船舶海洋工学会、日本機械学会

職歴・学歴: 2019年3月　兵庫県立御影高等学校卒業
2023年3月　学士（工学）兵庫県立大学工学部機械・材料工学科卒業
2023年4月　博士前期課程大阪大学大学院工学研究科地球総合工学専攻船舶海洋工学部門在学中

論文・活動実績: 【国際学会・査読有】
1. Ryo Yoshimura, Takahito Iida, Md Shahidullah Kaiser, Kazuki Irifune, “Fundamental Study on Time Domain Motion Prediction of an Array of Floating Bodies”, The 34th International Ocean and Polar Engineering Conference, Rhodes, Greece, 18th Jun. 2024.
【国内学会・査読無】
1. 吉村怜, 飯田隆人, 入船和貴, Md Shahidullah Kaiser, 「ポイントアブソーバー型波力発電装置の運動および波動場のリアルタイム予測手法の開発」, 日本船舶海洋工学会令和6年春季講演会論文, 金沢, 2024年5月27日.
2. Md Shahidullah Kaiser, 飯田隆人, 吉村怜, 入船和貴, 「Study of Motion and Energy Absorption for Point Absorber Type Wave Energy Converter」, 日本船舶海洋工学会令和6年春季講演会論文, 金沢, 2024年5月27日.
【受賞】
1. 2024-2025 ISOPE Scholarships for Outstanding Students, Ryo Yoshimura, The 34th International Ocean and Polar Engineering Conference, Rhodes, Greece, 19th Jun.2024.

趣味・特技: 音楽・映画鑑賞

卒業論文: 数値計算による風シアにより発達する荒れた水面挙動の再現

研究室URL: 海洋空間開発工学領域

Message私は学部生時代には機械工学、そして今は船舶海洋工学を専攻しています。現在取り組んでいる研究は、海の波の力を利用する波力発電の効率を向上させるための手法の検討です。
将来、波力発電をより幅広く社会実装するためには工学分野の知識だけでは対応することができません。そこで、本プログラムで多角的かつ分野横断的な視点をもつ仲間と出会うだけでなく自分自身でその素養を身につけることで、ソフトとハードの両面から波力発電の発展に寄与したいと考えています。