About Program

超域 どんな授業があるの?

社会課題を解決する授業 | 超域イノベーション総合

産官民の実践家とともに、多様な研究科から集まりチームとなった大学院生が、現在の延長線上にはない未来を描き、未来に挑む。
イノベーションチャレンジ。
それが、「超域イノベーション総合」です。

超域イノベーション総合は、社会における実際の問題を取り上げ、状況の理解から問題の定義、その問題に対する解決策(フューチャープラン等)の立案に取り組む、6〜9ヶ月の長期プロジェクト演習です。本プロジェクト演習を通して、カリキュラムや専門研究でこれまでに学んできた知識と経験とを結びつけ、さらに全く新しい、より複雑な状況で適用できるようになるための総合的な学びを目指しています。
具体的には、企業/自治体/NPO等に具体的な領域やフィールドをもった課題提供機関として御協力いただいています。多様な研究科から集まった超域プログラム履修生は、学際的な大学院生チームならではの、枠に囚われない発想で未来の姿を描きます。そして、現場観察やフィールドワーク、調査、プロトタイピング、検証をくり返しながら、現在の延長線上にはない“新しい価値創出”の提案に挑戦します。

超域イノベーション総合でのプロジェクト課題

【これまでの研究課題】

2014年度
100年豊かに暮らす家作りのために
新しい価値創出のためのものづくり
持続可能な地域社会
ウガンダで展開する持続可能な衛生ビジネス
2015年度
過疎地域の将来を描く
次世代の環境教育を提案せよ
2016年度
快適を創造するロボットづくり
人と獣の共存のために
新興国を対象とした新たな廃棄物研修プログラム
地域コミュニティの新たな拠点となるような小学校跡地の活用方法
2017年度
大人の心に届く環境教育
EXPOCITYの新たな「未来」
人びとが集う魅力ある駅前広場のデザイン
2018年度
先端技術で構想するショッピングモールの未来
過疎地域の交通と自動運転の未来
2019年度
ビジネスエリアの総合的な魅力向上
2020年度
中小企業を元気にする新規事業創出手法
アバターロボットがもたらす新たな教育体験をデザインせよ
2021年度
持続可能な将来社会のための地域共創イベントの企画
循環型社会へ向けた「ごみゼロのまちづくり」をデザインせよ
2022年度
地域振興と住民の日常生活を両立させる施策を提案せよ
10年後の美しさをつくる化粧のあり方
自然と人間が共生できる未来の都市公園をデザインせよ
2023年度
新たな価値を地域にもたらす廃校施設の活用策を提案せよ
アートと科学を活用した化粧品の創造的活用法
企業・地域が連携した、持続可能な「ものづくりのあり方」を提案せよ

プロジェクト成果

本プロジェクトについてのお問い合わせ

企業、自治体、NPO、その他団体等からの連携のお問い合わせ、大学等からの後援・視察依頼等、 お気軽にお問い合わせください。お名前、ご所属、連絡先を明記の上、お問い合わせフォームからご連絡ください。
●宛先:超域イノベーション総合授業担当まで

※本ページに掲載している情報は、2020年4月時点のものです。また、掲載している情報の無断転載を禁じます。