Member

藤原 悠

研究科
工学研究科
専攻
環境エネルギー工学専攻
専門
放射線計測
所属学会
日本原子力学会
職歴・学歴
2017年4月~2021年3月 大阪大学 工学部
2021年4月~2023年3月 大阪大学 工学研究科
趣味・特技
スポーツ観戦,音楽鑑賞,読書など
修士論文
BNCTのための位置敏感型比例計数管を用いた低エネルギー中性子スペクトロメータの検証 - ビーム状中性子源の製作と応用 -
論文・活動実績
【論文】
Y. Fujiwara et al. “位置敏感型比例計数管を用いた低エネルギー中性子スペクトロメータの検証- ビーム状中性子源の設計・製作 -.” RADIATION DETECTORS AND THEIR USES Proceedings of the 37th Workshop on Radiation Detectors and Their Uses in KEK, 158-168. (2024)
【国際学会】
Y. Fujiwara, et al. ” Validation of A Spectrometer to Measure Epi-thermal Neutrons Using A Position Sensitive Proportional Counter - Development of pencil-beam epi-thermal neutron source with a DT neutron source –,” Oral Presentation, YBNCT 2022. (2022)
【その他活動】
実習体験インタビュー「原子力イノベーション留学 SANI2023」https://anec-in.com/interview/interview04/

Message私は放射線計測を専門とし,現在は新しい放射線治療の安全性向上のため,治療に用いる装置の性能評価手法の開発を行っています.「核の平和利用」に関心があり,専門での学びに加えて,福島第一原発の視察と被災地で復興作業に取り組む方々に話を聞くなどの活動を行ってきました.将来の持続可能な発展のためには原子力は欠かせない存在であると考えており,安全を保障するための技術開発と,社会と密接にかかわり,原発事故以降根付く悪いイメージの脱却に取り組みたいと思っています.超域プログラムでは,特に後者の社会との接点について深く学べる場であり,研究室の外に出て様々な専門を持つメンバーと顔を合わせる貴重な機会であると思っています.周囲から刺激をもらいながら,社会の中に入って社会課題の解決を進めるにあたって必要な考え方を吸収したいと思っています.これからよろしくお願いします.