戌井 祐人
- 研究科
- 情報科学研究科
- 専攻
- 情報システム工学専攻
- 専門分野
- 機械学習
- 所属学会
- 電子情報通信学会
- 職歴・学歴
- 2016年4月~2019年3月 大阪府立天王寺高等学校
2020年4月~2024年3月 大阪大学 基礎工学部
2024年4月 大阪大学 情報科学研究科
- 卒業論文
- ニューラル常微分方程式における変数拡張の表現力向上に関する実験的検証
- 論文・活動実績
- 国内会議・査読無
戌井祐人, 小西卓哉, 河原吉伸, "振動するニューラル常微分方程式におけるほとんど不変な集合を用いた学習," 第23回 情報科学技術フォーラム(FIT2024) (2024).
国際会議・査読有
Y. Inui, T. Konishi, and Y. Kawahara, "Learning with Almost Invariant Sets in Neural Oscillatory ODEs" in Proc. of the 31st Int'l Conf. on Neural Information Processing (ICONIP2024) (2024).
- 研究室URL
- 大阪大学 大学院情報科学研究科 情報システム工学専攻 機械学習システム論講座
Message私は学部で情報科学の基礎を学び、大学院では機械学習の研究に取り組んでいます。2024年には、機械学習の研究者がノーベル物理学賞や化学賞を受賞しましたが、機械学習は情報科学に限らず、数学、物理、化学、神経科学など、多様な分野の知識を活用しながら発展してきた分野です。現在では、逆に機械学習の技術がさまざまな分野の課題解決に応用される流れも見られます。これも一種の越境であり、この分野にいる私にとって、異分野との融合は身近なものです。
「超域」では、さらに多様な分野との融合を図り、自らの専門分野を深めるとともに、他分野の課題解決にも貢献していきたいと考えています。また、情報科学の知識や技術は、このウェブサイトのように、さまざまな分野で基本的なツールとして活用できると信じています。今後も情報科学を基盤に、多くの境界を超えて活動を広げていきます。