沖野 智哉
- 研究科
- 人文学研究科
- 専攻
- 外国学専攻
- 専門分野
- 近現代ヨーロッパ史、マイノリティ研究
- 所属学会
- 大阪大学言語社会学会
- 職歴・学歴
- 2020年4月~2025年3月 大阪大学 外国語学部
2024年5月~2025年3月 兵庫県教育委員会 会計年度任用職員(子ども多文化共生サポーター)
2025年4月~ 大阪大学 人文学研究科
- 趣味・特技
- プロ野球観戦、外国語学習
- 卒業論文
- Die nationalen Minderheiten im deutsch-dänischen Grenzgebiet: Schutz und Zusammenarbeit auf europäischer Ebene
- 論文・活動実績
- EUインスティテュート関西第16回コロキアム(EU研究論文報告会)最優秀賞「The Danish-German Border and the National Minorities: Protection and Cooperation at the European Level」
- その他
- 2018年8月~2019年6月 ドイツ・パーダーボルンにて留学、2022年8月~2023年6月 ノルウェー・ベルゲンにて留学、2023年7月 オランダ・ユトレヒトにて留学
Message私は主にドイツ=デンマーク国境におけるナショナル・マイノリティ政策を歴史学の観点から研究しています。欧米を中心にポピュリズムがますます台頭し、《自分と異なるもの》への差別的な言動・態度が目立っています。日本もその例外ではありません。自分と違うからという理由だけで謂れなき差別の対象となっているのが、アイヌや在日コリアンなどといったナショナル・マイノリティの方々です。そんな中でナショナル・マイノリティ政策の成功例と評されることもあるドイツ=デンマーク国境に着目し、更なる多文化共生を実現することが研究の目標です。本プログラムでは学際的で多角的な視座を獲得し、多文化共生社会実現への社会提言に寄与できればと考えています。