メッセージ

大阪大学が目指す新たな大学像さきがけとしての「超域イノベーション博士課程プログラム」

大阪大学総長
西尾 章治郎
大阪大学総長 西尾 章治郎

 大阪大学は、OU (Osaka University) ビジョン2021のもと、社会変革に貢献する世界屈指のイノベーティブな大学となることを目指しています。
 今日の社会では、取り巻く環境の変化は速く、また、その複雑度も増してきています。種々の課題を解決し、社会を持続的に発展させていく上で、イノベーションへの期待が各方面で高まっています。そのようなもと、高度な人材の育成を担う大学院教育には、旧来からの知の伝承や知の探求者の養成、知と知の融合を通じて新たな知を創り出す研究者の育成に加えて、イノベーションの時代を牽引する新たなタイプの高度人材を養成することが期待されています。
 超域イノベーション博士課程プログラムは、大阪大学が2012年度から開設している大学院の特別プログラムであり、OUビジョン2021に掲げる新たな大学像のうち、大学院教育での“さきがけ”です。今後のイノベーションに向けては、様々な境域を超えて新たな関係を紡いでいくことにより、そもそもの課題を設定し、解決策を描き出し、それを実現に導く一連のプロセスを駆動していく高度な人材の活躍がカギとなります。プログラムでは、文理を超えた14の研究科から選抜された履修生が集い、在籍研究科での専門性の追求を基軸として、専門の“境域”を超え、ものごとの本質を見つめる俯瞰力と、未知で複雑で困難な課題の解決に挑んでいく独創力を育んでいく独自のコースワークが展開されています。
 大阪大学では、組織や知識の壁を打ち破り、イノベーションの限界を超えていきたい、それにより社会の様々な方面で新たな道を拓いていきたい、そのような未来に向けたチャレンジを志す大学院生の超域イノベーション博士課程プログラムへの応募を待っています。