Member

Message　私は現在、社会言語学を専攻にしており、円滑なコミュニケーションの実現に貢献できる研究に挑戦しています。コロナ禍において、人々のコミュニケーションに変容が起こっています。ソーシャルディスタンス、移動制限、リモートワーク、遠隔授業などのように、コミュニケーションに様々なバリアが生じています。その他、ディスコミュニケーションも顕著になっています。平和な生活に突然戦争が起こったように、ロシアによるウクライナ侵攻も一種のディスコミュニケーションの結果です。これらの変容に直面し、今日のコミュニケーションとディスコミュニケーションに向き合うには、言語学の知見だけでは足りなく、言語学のほかに、社会学、心理学など、異なる分野の知見が必要であると考えています。
　超域での活動を通して異なる分野の方と協働しながら、円滑なコミュニケーションの実現のために何らかの新たな知を創出することを目指して頑張っていきます。よろしくお願いいたします。

• prev
• back to list
• next