Member

藤阪 希海

研究科
人間科学研究科
専攻
人間科学専攻
専門分野
教育と暴力、社会学
所属学会
日本教育学会、日本女性学会
職歴・学歴
2018年3月 兵庫県立姫路西高等学校 卒業
2022年3月 学士(人間科学)大阪大学人間科学部人間科学科
趣味
スパイスカレー、旅行の下調べ
論文
【Publication】
宮前良平, 藤阪希海, 上總藍, 桂悠介. (2022). 『サバルタンは語ることができるか』を共に読み共に書く-共生学の3つのアスペクトを中心に-. 未来共創, 9巻, pp.243-275.
卒業論文
伝わらない言葉を持つ子どもたち:小学校における指導の受け止め方をめぐる、オートエスノグラフィーとインタビューに基づく事例研究
論文・活動実績
【発表】
The Study Group for Self & Qualitative Inquiry. Walking for ourselves. The International Conference of Autoethnography 2022, July 2022.
【学部学生による自主研究奨励事業】
藤阪希海, 上總藍. 恋愛至上主義の批判的検討 : 大学生への実態調査をもとに. 2020.
藤阪希海. 学校における教育者と被教育者間の権力関係に関する批判的考察. 2021.
その他
【社会的活動】
2019年 性教育トイレットペーパー(性的同意)監修
2019-22年 子ども向け性教育講座運営
2019-22年 フリースクール「はらいふ」ボランティアスタッフ

Message 小学校における教師から児童への心理的虐待について、教育社会学の視点から研究をしています。卒業論文では、研究者自身の経験を表現して研究に活かす、オートエスノグラフィーという手法を用いました。軽んじられやすい声を大事にしながら、学校における生きづらさを改善できたらと思っています。
 超域では、現場とアカデミアなど従事する場が異なる人や、専門の異なる人の話を聞き、「見ている世界の違う人」同士の懸け橋になることを目指します。教育社会学を通じた学びを活かし、可視化されていない声について考えながら、目の前の人を尊重した実践を営んでいきたいです。