5. 合宿三日目

5-1. 早朝ジョグ、キッズドリームスポーツチャレンジ

 3日目の朝は、6時30分に玄関に集合し、五色の海辺までのジョギングから始まりました。中には「筋肉痛で寝返りがうてなかった」という声もありましたが、全員が集合し、まだ真っ暗の中、山の中腹にある宿舎から海辺(都志海水浴場)まで約1.5kmの道をゆっくりと走り出しました。海岸までついたところで、江里口さんが審査員となりチーム対抗で海に向かって叫ぶ、という競技を開催しました(優勝は教員チーム)。帰り道は登り坂で普通に走って戻る強者からゆっくり歩いて戻るものまでそれぞれのペースで宿舎まで戻り、小田嶋トレーナーの指導によるストレッチを行い、朝食となりました。

 この日のメインイベンは、洲本市教育委員会とアスリートネットワークinすもと実行委員会主催による「キッズドリームスポーツチャレンジin洲本」という子どものためのスポーツイベントにファシリテーターとしての参加となりました。このイベントは、洲本市の小学4〜6年生を対象に、テコンドー教室(講師:岡本さん)と陸上教室(講師:江里口さん)が開催されました。このイベントにファシリテーターとして超域履修生が参加しました。キッズドリームの担当チームがどのように子どもたちに関わるかなどのファシリテーションの企画を行いました。当日は直前の打合せから、履修生の丹羽くんのファシリテーションではじまりました。超域履修生は1人につき2〜3人の子どもを担当しました。
 このイベントの目的は、子供たちに色々な体験を通じて夢を実現する力を考えたり感じたりしてもらうというものでした。そこでイベントが始まるとまずは一日を通してどんな夢があるか、そしてどんなことを目標とするかを子どもたちと話し合いながら「チャレンジノート」というノートに記入していきました。江里口さんの陸上教室では50mのタイム計測も行われ、履修生は担当する子どもが走るときにはしっかりと応援をしていました。テコンドー教室は、岡本さんの軽やかで楽しい雰囲気で行われ、履修生も温かい目で子どもたちの運動する姿を見つめていたのが印象的でした。一連の競技が終了後には、また履修生と担当した子どもたちで振り返りのミーティングが行われ、最初に立てた目標がどうなかったか、一連の運動教室でどこが良かったかなどについて丁寧に履修生から子どもたちへフィードバックが行われていました。おそらくこの合宿では自分やチームと向き合うことが中心となってしまっていたと思いおもいますが、人材育成や人のモティベーションをどのように引き出すか、という観点から人に関わることのできるとてもいい機会になったのではないかと思います。

5-2. 超域駅伝、ラップアップセッション

 この合宿最後のアクティビティーは、「超域駅伝」というチーム対抗駅伝でした。ルール作成担当チームが、競技チームごとに3km走の成績を元にハンディを設定し、それに基づいて順番にスタートしました。またチームによって人数が異なるため、助っ人を頼んだり、タイムの速いものが2回走ったりとそれぞれのチームで綿密な戦略が練られていました。チームによってはこの駅伝で最終順位をあげるためにいろいろな調整を行なっていたチームもあったようです。元オリンピック選手やトレーナーさんをチームに入れたスタッフチームが大人気なくトップを走り続けてしまいましたがそれを除き、各チームが熱戦を繰り広げ、無事に全チームがゴールする事ができました。

 駅伝後は、施設内にある温泉で汗を流した後に、ラップアップセッションとして表彰式が行われました。すべての競技の総合得点の高いチームが総合優勝、その他にも洲本市教育委員会さんから商品をいただき設定した洲本賞や教育委員会事務局の岩熊さんからの岩熊賞、スタッフ間で競技して決定した個人MVP(男女)、アスリートネットワーク山田事務局長賞などさまざまな賞が授与され大きく盛り上がりました。最後は、お世話になった洲本市の方々がにお礼を行ってライフスキル・トレーニング合宿は終了となりました。


1.目的 2.事前学習 3.合宿一日目 4.合宿二日目 5.合宿三日目 6.事後学習・まとめ