写真上:研修中の束の間の休息


今年8月初旬から9月初旬まで約1ヶ月間、13年度生はオーストラリア・メルボルンのMonash University(モナシュ大学)にて語学研修に参加しています。ほぼ毎日、13年度生から語学研修での日々の様子が送られてきました。本記事では、その様子を、大阪大学超域イノベーション博士課程プログラムFacebookページに掲載したものと合わせて、ダイジェスト版でご紹介いたします。


超域イノベーション言語トレーニング(サマースクール)

  本プログラムでは、実践的活用に堪えるレベルへの到達を目標に、グローバルに活躍するために必要不可欠な英語のトレーニングの授業を開講しています。
  この一環として、1年次の夏休み期間を利用してオーストラリア・メルボルンのモナシュ大学の語学研修プログラムに4週間、履修生を派遣します。

語学研修プログラム:
  8月12日から授業が始まり、超域生はいくつかのクラスに分かれて授業に参加します。英語でのプレゼンテーション法や、企業や機関へのコンタクトの機会を想定した、アカデミックなメールの書き方を学んだり、テーマを定めてセンター内の人に街頭インタビュー調査・発表を行うなど、超域ならでは、の授業です。
  スピーキングの授業では、ナチュラルなディスカッション運びを練習するために、他生徒と意見の交換を行う機会が多くあり、英語の練習だけでなく他生徒の意見を聞く楽しみを実感するとともに、またはジェスチャーも使いながらお互いリラックスし、意見交換を行う術を学びます。

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  プレゼンテーション法の授業では、アメリカのオバマ大統領の動画等の見本を用いながら、手振りや話し方の指導を受けます。 そして実際にプレゼンテーションを行い、ボキャブラリー・内容・発音・文法などについて、先生と生徒からフィードバックをもらうことができるので、自分達の弱点を知るきっかけとなっています。また自分たちも他生徒のプレゼンへもコメントやフィードバックを行うため、非常にインタラクティブな授業の中で英語力を鍛えているとい実感を得ることができるようです。
  『超域プログラム』について、プログラムのコンセプトや何を目指しているのかを先生や他生徒にプレゼンを行ったグループは、海外の生徒から自国でもこのようなプログラムがあれば良いのに、というポジティブなコメントをもらうことができました。

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ホストファミリーとの交流:
  オーストラリア滞在中、履修生はホストファミリーのお宅へホームステイしています。大学での授業だけでなく、ホームステイの中でホストファミリーとの交流や、同じくそこに滞在する留学生とのコミュニケーション機会を持つ事で、英語の向上だけでなく多文化理解のきっかけにもなるのではないでしょうか。

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Making New Friends All Over the World:
  モナシュ大学の語学研修プログラムには、中国、韓国、カザフスタン、サウジアラビア、ブラジル、タイなど世界各国から生徒が集まり、クラスメイトとして授業を受講し、様々なアクティビティを一緒に行います。 授業以外でも、様々な国籍・言語を持つクラスメイトと英語でコミュニケーションを図ることで、日本では学べない「生きた英語」を学び、世界中に仲間の輪を広げることができたのではないでしょうか。

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  13年度生からの語学研修レポートも近日中に掲載予定です。是非お楽しみに!

速報は引き続き、Facebookにて更新致します